私は実はヨーロッパには行ったことがない。私が若い頃はここまで海外旅行が行きやすくはなかったし、子供たちが少し大きくなったら今度は生活を支えないといけないことになり(大黒柱に)とても行けなくて、2006年頃が最後の海外旅行だ。
中国、韓国、タイ、ハワイ、アメリカなどには行ったけど肝心のクラシック音楽の聖地のようなところには行ってないのでいつか行きたい。希望は捨てない。
せっかく仕事も軌道にのり、子供たちの仕送りも終わって、よしこれから・・・と思った矢先にこれですわよ・・・

じゃあ、もしも行けるようになったらどこに行きたい?と言われたときにやっぱり行きたいのは「フィンランド」
あとはフランス。フィンランドは実は合唱が盛ですばらしいのです。それが目的ではありますが、ミーハーと言われたとしてもやっぱり「かもめ食堂」で受けた印象とか街並みとか色彩は憧れ。

いまちょうど「かもめ食堂」がアマゾンプライムで無料配信中なので(アマゾンプライムは年間5000円弱ほどかな)しつこく観ている。もちろんDVDも持っている。オタク体質なので何度もみる。
小林聡美さんの衣装の色合わせがすごく好き。柄と柄と柄を合わせちゃってもうるさくない。そして彼女の無駄のない雰囲気がとても服のよさを際立たせている。
食堂だからキッチンのシーンもある。それがまたいいので、ぼんやり観ている。

映画の舞台となったカフェはKahavila Suomiという店だったけど今はRavintola Kamomeという日本人オーナーが経営するレストランになったそうで、今はコロナのせいかな?休んでいるようだ。

映画の公開からはかなり経つけどやっぱりファンが(日本の)巡礼スポットとして行くそう。

10年後でもいいので行きたい。こんな風に合唱で交流したいわ〜今から貯金してみなさん一緒に行きませんか?

映画だけでなく原作もおすすめ

あとは私のマトカとグアテマラの弟
 片桐はいりさんの本はかなり笑える。女優さんとしても素晴らしいけど文章もお上手です。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。