コロナで出歩くことが極端に減った。喋る機会が減った。
一年経ってじわじわと体に忍び寄る症状が出ないうちに自宅でケアしてみましょう。
声を出すことも体のことも全ては繋がっています。
【筋肉の衰えをケアする体操】
1、座って膝の間をこぶしひとつ分あける
椅子の上でお尻の骨がちゃんと立っていることを確認
かかとをあげる(ふとももとおなかを引き寄せるように)
*両方のかかとを一緒にあげる
*片方ずつあげる
息を吐きながら
2、足を開いて座る
息を吐きながらゆっくり両膝をくっつける。手を添えてもよい
太ももの内側を意識して
3、二の腕の上腕三頭筋をつかう
・腕を上に上げて(肩と同じ高さまで)手のひらを上、下とかえす。
・腕を横に上げて小さくはずむように回す(⭐️後日図か写真を挿入します)
・両腕を上げて開いて大きくまわす。(⭐️これも図があった方が良いですね)
🖤舌のトレーニング
1、舌をしっかり尖らせて前に出す。
そのまましゃべる 「今日はいい天気だな〜」とか「綾野剛が好き〜」とか(笑)
2、頬を内側から舌で突く。左右
3、口角のところに舌をつけるしっかり。左右(不二家のペコちゃんの雰囲気で)
4、唇の上下に舌をつける。
5、下唇の上に舌を置いて「エー」、「エアエア」など言ってみる
6、水なしがらがらうがい
7、口を閉じてぶくぶくうがい
8、ラリラリラリラリ・・・
9、ランラ ランラ ランラ ランラ
唇や頬、耳も刺激
1、オの口 A,口のまわりを伸ばしてB,唇をとがらせて ABを交互に
2、頬を膨らませる⇄へこませる
3、耳を手で刺激する
首、肩甲骨、鎖骨 ゆったりと息を吐きながら
・首のストレッチ 伸ばす曲げるなどのときはかならず息をはきながら
・肩甲骨をまわす
・鎖骨をさわる 肋骨に手を添えて呼吸をする
二つのことを同時に行う
1、歌詞を早口で読む→そのあとはゆっくり読む それを繰り返す
2、しゃべりながら歩く
3、歌いながら歩く
4、声を出して数を数えながら足踏みをする→3の倍数で手を叩くのを100まで
これは動画があります。→三の倍数で手を叩く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高齢者向けの講座を担当しています。
あまり喋らない生活になって「声が出にくくなった」とか「飲み込みにくくなった」などの症状が出てくる方が多いのでトレーニングを行なっています。
講演会では
「家庭でできる健康ボイストレーニング」
「声はあなたの大切なツール」
「歌って笑って元気いっぱい」などの演題でボイトレの実演や実際に歌をご一緒に歌うことを楽しんでいただき、トレーニングの重要さをお伝えしています。
今年は11月に津山、倉敷、岡山、高梁での「老人福祉大学」の講師を担当予定で
準備をしています。お楽しみに(昨年は中止になりましたが今年こそ!)