【ソニーウォークマンの登場!昭和54年】歩道橋の上で聴いた音楽と夜景が忘れられない。そして録音機器も変化し続けていく

歩道橋の上で聴いた音楽と夜景が忘れられない【ウォークマンの登場】

学生時代のある夜、歩道橋の上で立ち止まってみました。
美しい夜景とイヤホンから流れる音楽。「まるで映画のワンシーンみたい!」と思ったのです。
そのときはじめてウォークマンを持って出かけて音楽を流しながら夜の街を歩いて帰っていました。

ウォークマンの存在をご存知ですか?
1979年にソニーから発売された「カセットテープを聴きながら持ち運べる夢のような機器」です。

好きな曲をカセットテープに録音して、いざ、街へ繰り出していく。
「音楽とともに外にいるってなんて素敵なこと」と感動した日を忘れません。

その後、少ししてCDを再生しながら持ち歩けるコンパクトなものが発売されました。
その後、iPodなども出現。
現在はスマホなども加わり
「自分が好きな機器で音楽を持ち歩く」のがごく普通になりました。
ワイヤレスや骨伝導、メガネ型、ネックにかけるもの,耳に深く差し込む現在のタイプなど
イヤホンも進化しました。

録音の機器も進化していった

録音機器も変化していきました。
私は10歳の頃に持ち運びのできるラジカセを買ってもらって持ち歩いていました。
それは昭和40年代の終わり頃です。

この「ラジカセ」でできることは以下のことで
・ラジオを聴く
・ラジオをカセットテープへ録音できる
・テープを再生できる
・生録音ができる

以上の4つの機能がついており、実はこのラジカセで初めて「自分の声」を録音したのです。
初めて聞いた自分の声に驚きました。
「自分の声はこのように人に聞こえているのか・・・」と。
でも、何度も録音したり聞いたりしていくと
・「少しずつ慣れていく」
・「折り合う」感じになってきます。

そして声も少しずつ磨かれていくのではないかしら?
諦めないで何度もチャレンジしてみることが大事です。

今はスマホですぐ録音ができて、それを人に送ったり(共有)編集したりできますね。
動画で景色や動きと共に音声も録れる。なんという時代になったのでしょう。

大きなラジカセを手提げ鞄に入れて持ち歩いていた小学生の私。

同じテープを何度も上書きをして大事に使っていた時代には想像もできなかったような現在。
その経過をずっと見ているのはラッキーかもしれません。

【音楽コラム】最近の投稿