【音楽コラム】合唱と出会った頃の話 

昨夜遅くまでテレビの見逃し配信をいくつか観て、それから寝ました。
それでハッと起きた時に急に小学校一年生の時の学習発表会のことと転校する前の日のことを思い出しました。

小学校一年生の時の学習発表会は体育館で発表で、確か何かの劇をすることになってピアノで劇中の音楽を一曲弾くことになっていました。
それが何の曲かというと、あの「も〜しも〜しかめよ〜、亀さんよ〜」のあの歌です。
先生は河合先生という男性の先生。
鍵盤中央のラのフラットに小指を置いて、そのスタートの音から弾くように一度指導していただいて、その通り弾きました。
ああ、面白いな簡単に弾ける。
黒鍵がたくさんなのに・・・ピアノってなんだか面白いなと思ったんです。

その後2年生の初め頃親の仕事の関係で別のところに住むことになり、引っ越しました。
引っ越して転校したら今度は木の古い校舎で私のいたクラスの部屋はとても広々としていて古い足踏みオルガンがあり、何もかもが木製でした。
外には井戸があり、教室の入り口の横には幅広い階段。
その下にちょっとしたスペースがあり、居残り勉強をしたことがある(笑)

そこで出会った先生が私の一生を決めてくれたような気がします。

歌が好きな先生で、一般的には2年生で合唱をするのはまだちょっと早いような気がするのですがその当時のクラスではみんなが音楽大好き(先生のおかげですね)で、もうすでに合唱ができた。
みんなで競って歌いました。
歌えば歌うほどどんどんできることが増えていく。

幼い頃の先生との出会いは大事ですね。
次の3年生になった時には大人しい感じの女の先生が担任に。

その頃から2年の担任の先生の勧めで合唱団に入り、毎日楽しく活動していて、今も同じような生活をしています(笑)。

三年の時の先生は音楽には全く興味をお持ちではなかったのですが、「詩」と「作文」に長けている先生で、ここでも先生にぐいぐいと国語力をつけていただいて、今文章が毎日苦なく書けるのはその先生のおかげです。

だから先生との出会いがラッキーだったと思うのです。中学の時の美術の先生もとても良かった。

しかし残念ながら私を「数字大好き」にしてくださる方はいらっしゃらなかったのです(笑)ああ、もっと数字に強くなりたい・・・・・

empty building hallway
Photo by kyo azuma on Unsplash

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