先日病院へ行くと、また違う先生だった。
その前も、その前も・・・流石に怪しいと思い、帰って調べ病院のサイトで院長先生の訃報を知った。
病院には先生の気配が全くないので(まあ、当たり前ですが)とにかく変で
少し前には職員の方に尋ねてもなんとなく濁されて。でもご高齢だから体調がお悪いのだろうと思ってはいた。
先生に出会えなかったら多分12キロのダイエットは実現しなかったと思う。
行くたびにグラフと変化する血液検査の結果や血圧などをこれ以上褒めようがないほど褒めてくださり
仕事のことなどもじっくり話を聞いてくださり、家族もお世話になって回復したし
心の支えだった先生の昇天はかなりショックで・・・・でもそういうことなんですよね。
いつ周りの人はいなくなるかわからない。
今日会えても次が必ずくるというわけではない。

土曜に総社へ行ってきました。多くの方に集まってくださり感謝です。
一番後ろに少し離れて座っている男性にも気持ちが届くよう
隅々までなるべく全員に届くように一生懸命ピアノを弾き、お話もしました。
そう、前日もかなり心を込めて弾きました。
音が少なくても、音量が柔らかくても
一生懸命気を込めて弾く。そのように毎日の仕事で精一杯のことをする。
それは一番大事にしていることです。

今週は「ちいさな音楽会」もあるので準備をしていますが
私の場合音楽以外の部分ではそれはどんなに頑張っても抜けていることもあるのです、苦手です。
どうぞ温かい目で見てくださいね。


この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。