【音楽コラム】今年60のおじいさん!?童謡「船頭さん」より

高齢者の施設への訪問演奏を経て

20年前ぐらいから様々な高齢者関連の施設に行く機会がありました。
はじめての訪問演奏の機会はケアハウスの竣工でのピアノ演奏、また、併設の特別養護老人ホームでの演奏のご依頼で、同じ日に二箇所での演奏を担当。

衣装について「なるべく華やかな格好でお願いします。普段の生活の中で見ることができないからぜひみんなに見せてあげたい」と言われてピンクで大きく広がるスカートのドレスを着て参加。
その後1年ほどケアハウスへは毎月ピアノ演奏と歌の会で演奏ボランティアへ。

同居している両親がだんだん年齢を重ねる様子もしっかり感じました。
そして、一緒に歌を楽しんでくださってる皆さん、長い方は30年以上のお付き合いです。からだの変化だけではなく、こころのこと、生活の変化、それぞれをとりまく環境のこといろんなことを側で見て、大事に受け止めながら音楽と並走しながら心にしっかりと感じてきました。

日本の少子高齢化について

日本がこんなに高齢化少子化が進んだ理由については
1 平均寿命がのびた
2 出生率が下がった
ことを原因としてあると思います。
付け加えるとしたら、出生率が下がった原因は結婚して家庭を持つことが難しいのではないか?と思うような経済的な理由もあるそう。

寿命がのびたこと。今の高齢者は昔よりずっと若いと思います。

ずっと前に作られた歌「船頭さん」を歌うたびに皆さんの反応がおもしろいのです。
「今年60のおじいさん」の歌詞で爆笑。現代では60は年寄りではありません。

童謡「船頭さん」について

「船頭さん」は1941年7月に発表された童謡である。
戦後歌詞の一部が改作され、その後は童謡として親しまれている。
戦時中の歌詞では

「今日も渡しでお馬が通る あれは戰地へ行くお馬」とあり、戦後は
「今日はかわいい子馬を二匹 向こう牧場へ乗せてった」と。
「御国の御用」という歌詞も戦後は「川はきらきら さざなみ小波」とかえられていますね。

作詞は 竹内俊子(戦後の改作は峰田明彦) 作曲は 河村光陽 で作られたこの曲。
どうしても「今年60のおじいさん」でクスッと笑ってしまうのです。
「ぎっちらぎっちらぎっちらこ」と船を漕ぐおじいさんの姿が浮かぶようなそんなのどかな歌詞に変化しています。
「60歳はまだまだ若い。ひよっこだ」というのがみなさんのご意見です♪

一番だけ歌った音声です ↓ 左の三角を押して再生してください

1、村の渡しの船頭さんは 今年60のおじいさん

  歳はとっても お舟を漕ぐ時は 元気いっぱい櫓がしなる

  それ ギッチラ ギッチラ  ギッチラコー

サイズの関係で一番しかアップできませんでしたが・・・・

老人福祉大学のDVDより。
ちなみにこちらは60歳から参加資格があります。わたしももうすぐです😁


【音楽コラム】最近の投稿