【音楽コラム】耳コピーと聴音 聴いておぼえて歌ってみよう♪

子育てと仕事で忙しいときは
カラオケに行く事はあまりなかったのですが
(毎日自分の伴奏で歌っているので)
近年はたまにはカラオケも楽しむことがありました(残念ながら今はコロナでちょっとないのですが)
「楽しい!」「気持ち良い!」
苦手な曲を練習して歌えるようになることも好きな方は多いのでは?

歌えるようになったら非常に大きな達成感がありますね

お酒の入った席でも、カラオケボックスでも
人は「歌う事」が好きなんだ、といつも思います。
そして、皆様次々とご自分の歌いたい歌を手元でピピピッと操作して
どんどん予約を入れていく・・・・・便利になりました。

マイクで歌うのがまた最高に気持ち良いですね。エコーが効いて声が伸びる。
とてもいい気分で帰ることができます。
最近は使用料もとてもおもとめやすいお値段になっていて
最新の曲から懐かしいものまでしっかり歌えるのがいい。

さて、新しい若者向けの曲は
特に16分音符や細かいシンコペーション、タイなどが多く
楽譜で見るととても難しいのです。

また、少しラップ調というのかな
喋るのと歌うのとの中間のような感じ。音の上下が少ない。
メロディーっぽくない。
楽譜をきちんと見て歌うとよくわからなくて
ちょっといやになってしまうような感じです。

カラオケでみなさんが歌う曲は
楽譜を見てきちんと勉強している曲ばかりですか?
そんなことはないですよね。
もちろんカラオケ教室に通ったり、
歌の本できっちり確認して歌いこむ方も多いとは思います。
でもだいたいの場合が昔の歌も
「耳コピー」ではないでしょうか?
お気に入りの曲ができたら何度も聴いて
「耳でコピー」して歌っていく。
カラオケには歌のガイドメロディも入っているし
(メロディーのガイドは選択できます。慣れたら無しで歌いたい)
画面の字の色が変わるので歌いやすいですね。


「耳コピー」というと、
最近の技術のような言葉に感じますが
いえいえ。昔の歌もそうだったはず。
ラジオから流れる歌をしっかり耳コピーしているのですよね。
懐かしい歌で人気のある曲ほど、たくさんの人数で歌ってもほとんどバラつかないです。
それはやはり「耳から何度も聴いた」ことや
テレビとは違って画面がないので
「音を聴く事に集中できた」からだと思います。

難しいことを考えずにじゃんじゃん「耳コピー」していってレパートリーを増やしたいですね。

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