(驚き!画像はAIで作成してみました)
コロナ禍のお休み時だけ第九はなかったのですが
それ以外はずっと第九の指導に関わっていて
例えそれが週に一回程度であったとしても
全体を指導するのって、すごく力が必要。
準備もある、気持ちも重い。
なんとなく行って・・・・と言うわけにはいかず
それを中心に考えて、緊張もしてという数ヶ月。
よく考えるとやっとここ数年は自分の指導にも少しだけ
安定感が出てきたけれど
それには相当の努力も必要だった。
全部の声部を覚えて、暗譜できるところまでいかないと
前に立って指導はできない。
指揮も決して簡単ではない。

そういう数ヶ月から解き放たれて
今やりたいことは(音楽で)
もう一度ピアノと声楽と合唱指揮の毎日の練習を重ねたい。
まるで音大生のように。

幼い頃も学生時代も遠慮なく長い時間練習できる環境には
なかったため、高校時代は朝早く学校に行き
帰りも少し残る。それから自宅での練習と場所を分散。
大学時代もまさかの20時までのお部屋だったので(音出し可)
馬小屋のような大学の練習室をよく借り、やっぱり
分散して練習。

大人になって自宅が整い、いつでも練習できるようになって
ピアノをホテルやコンサートで弾く仕事をするようになる。
でもそうなると課題に追われてしまった。
先生には何から何まで聴いていただいて
素晴らしいアドバイスをいただけた。
その後出産と仕事と育児で
やっぱり思うようにできず
その後は今度は自分が世帯主になってしまうようなことがあり
必死で働く毎日になったので
やっぱり体力も無く、迫ったことへの練習で精一杯。

今ならできる。
今を逃したら先はどうなるかわからない。

と言うことで
ピアノとオルガンと声楽と合唱指揮(これにはまたいくつかのトレーニング)
英語とドイツ語とラテン語。
頑張ってみます。
しかし、上記のことをするには
綿密なスケジュールを立てることと
体づくりが必要です。
今の年齢でできること頑張ってみます。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。