「心の中で歌う」 脳で再生される?Sing in my heart
Sing in my heart 心の中で歌う
昨年は学校関係や、合唱の活動では「歌わないで」行うこともあり、苦悩が大きかったと思いますし今年もまだ続くことでしょう。
愛知県のとある学校の音楽の記事を読んでいると「心の中で歌う」ことを重視とありました。
そうですね、心の中で歌うからcantabileカンタービレな音楽を紡ぎ出せるので、この「心の中で歌う」ことを身につけるとより音楽にハートがこめられます。
だがしかし、その「心の中」の声とか音の再生、聞こえ方?はそれぞれどうなのであろうか?どんな風にできるのか?はたまたできない人もいるのか?その「外には聴こえない音や声」を聞かせてもらうこともできないし、比較することもできないですね。
たとえば私は夜中などでも頭の中で音楽を聴いていることがあります。これはオーケストラ編成のこともあるし、ピアノ曲のときもある、合唱の時もある。どうやら一本の旋律ではなく、和音が、音が重なってきこえているように思います。
音ではないのですがだれかに何か言われたとき、良い言葉でも気になるいやな言葉でも頭の中でそれが再生されることもありませんか?
しかもその声で(言われたときのその発した人の声で)。なかなか忘れらないですねえ・・・
う〜〜ん、頭の中、脳はどうなっているのかはわからない。頭の中のことは不思議がいっぱいだ。
でも、なんとなくわかることは
「音楽を聴く経験がたくさん」があればあるほど、その頭や心で歌う能力の可能性はひろがること。
それから「歌を歌うことが多いと余計にその能力は研ぎ澄まされるのでは?」ということです。
楽器を演奏する場合でも「心で歌う」ことは大事で、すべての音楽は「歌う」ことで繋がっている。
今は外で人と一緒にはマスクなし、近い距離では歌えませんが、家で鼻歌でいいのでどうか「歌って」くださいね。