【音楽コラム】歌わない音楽の授業

コロナの感染予防のため、自粛期間(休校後)の後に再開された音楽の授業は「歌わないで」行ったところも多いと思います。わたしの講座もそうです。秋ごろには「気をつけて歌おう」という気配になったけれど、またこれからは工夫が必要になってくると思います。感染者が多いから。

秋に行くはずだった小学校の合唱指導ももうしばらくは行けないのかなぁ。寂しいな。

でもね、心の中で歌って楽器も演奏できるし理論の勉強もできるから、授業にはまだまだ可能性はあるし、音楽鑑賞もできるし、ボディーパーカッションもできる。耳を鍛えることもできる。

どうか気を落とさずにできることをやっていこう。

そうそう、昔ね、ある幼児の集まりで、みんなが書いた詩にそれぞれが曲をつけて、冊子にして、卒園の時に歌ってもらったこともありました。

できることはまだまだあるから気を落とさないでいこう。

大人なら楽曲の説明や歴史、背景など調べて学習するのもよいし、似た曲をあつめたり、

あとはやっぱり指導する人の笑顔が大事。へこたれそうだったこの数ヶ月。でも、前に立つ人がぐったりしていてはみんなも元気が出ないです。
あ、でも笑顔もマスクで見えないので、そういうときこそ「伝える声の調子」が大事なのかもしれない。
声って今の気分が出るからね。でも大声はアウトなので工夫しながら。

頑張ろう、音楽に関わるひとたち。わたしも。

公民館にはこういう手作りのパーティションも。公民館の館長さん、職員のみなさま、本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。

【音楽コラム】最近の投稿