最近はメールやラインで用事を済ませる事が多いと思いますが
電話で話をするときの声について考えてみましょう
携帯電話の場合、多くの場合は番号を登録をしてあるので
コール音が鳴ったときに、誰からかかってきたか出る前にわかります。
でも、知らない番号の場合はどうでしょうか?
(知らない番号からかかってきた時出ない方がいい場合もありますね)
携帯電話に知らない番号から電話がかかってきた場合
「いったい誰だろう?」と思う。
だから「はい、もしもし…..」と出るときの声は知らない人に対しての警戒の声であったり、ひょっとしたら知っている人かもしれないけどなあ、と、おそるおそる出たりよそゆきの声を出しているのでは?
いつもの声ではないことが多いのではないかしら。
最近は私は警戒しています。
じゃあいつもの声ではない声はどんな声でしょうか?
私の(かけた方の)番号を登録していない方にお電話したときに聴こえてくる声の多くは
「ちょっと低めの親しみの感じが少ない声」のことが多いのですが
知っている人だ。と認識すると
「明るくて、さきほどより高めの声で声の調子もはずんだ感じ」になることが多いように感じます。
それは「相手がわかって安心」という声です。
こちらから相手にかけるときも私の場合はちょっと声のトーンが高めになります。普段、家族と話している声の高さとはあきらかに違うと思います。
多くの場合、家族に対しては外の人に対しての声の色や高さが違うように思います。(もちろん、例外もあるはずですが)
歌を歌う時もその「声の高低」や「弾んでいるか沈んでいるか」など
実はいろんな声が出せる、ということを知って
「ご機嫌のいい声」を出せば実はいい声で歌えるのではないでしょうか?
ご機嫌がいいと音程も下がりにくいかもしれませんね。
でも、哀しい曲や深みのある曲はまたそれに合った声や表情が必要かもしれません。
そこまでこだわらなくても……と思われる方もいらっしゃるかも。
でも、メロディーが頭に入り、歌詞を読み込んで歌うには
そういうことにまで気を配るような勉強の仕方も楽しいかもしれません。
まずはあなたの「十八番」の曲でぜひためしてみてください。