長く合唱を楽しんでいます(54年ほど)
また、指導も長い(41年・・・)
しかし、指揮を担当していた混声合唱団は1年でやめて(残念ながらコロナが始まった)いて、
今は二つの合唱サークル(女声)と大学の合唱団のアドバイス、学生指揮者の指導を担当している。
自分もまたいつか合唱団に入りたいのだが、今は仕事や家庭のことなどで
練習への参加はいいとしても、演奏会や集中しての特別練習にはとても参加できないので
やっぱり無理なのだと思う。

だから考えた。自分の指導する合唱団やサークルは
「行事は自由参加」と言うこと。
通常の決められた練習日に、参加できる時にする。
それからパートリーダーを置かない(理由は書きません)
少しだけ手伝ってもらうことはあります。
しかし、音楽的なことで団員の中に上下関係を作らない、と言うのが
私の大事にしていることです。

だから、たまに何かに出る、となっても
衣装も手持ちのもので出てもらう。
予定が合わない、都合がつかない場合は無理してでない。
そうしている

でも、音楽的な要求は高いです。曲もサクサクと進みます。
その場合のケアもあります。

今日、やっと一つの曲で視界がひろがったのが感動でした。
ものすごいことだったと思う。それはひょっとしたら歌っている人にはわからなかったかも
しれないし、一瞬のことだったけれど
すごいことが起こり、長く歌い込んだ曲ならでは、
一緒に歌う人たちの息が合う。感覚がピタッと揃った瞬間があり
ああ、やっぱり合唱っていい・・・と思いました。

ありがとうございました。
火曜のリビング合唱団。現在募集中です。
リビングカルチャー倶楽部のHPをご覧くださいね。

もう一つの「ぷれぢゃあコア」も第1火曜の午前中
練習しています。こちらも募集中です。吉井まで。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪
合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やコンサート活動など、音楽を目一杯楽しんでいます。
歌の伴奏が好き。日本リードオルガン協会会員。