ケシカスワルツをオルガンで

休みのうちにオルガンやピアノ、様々なスコアに目を通し音楽を聴いて、ととても忙しく音楽活動をしていた。

動画はオルガンで弾いてみた竹内昌彦先生の映画「見えないから見えたもの」の劇中歌「ケシカスワルツ」。
なぜ、ケシカス、というかというと、小学校で目が見えにくいことでいじめに遭ってた竹内少年。そのときに消しゴムのカスを牛乳に入れられたようなこともあったそうです。学校ではつらいことが多かったけれど、よい先生に巡り逢えたようでその学校生活のシーンで多く流れています。

オルガンの魅力について

私が子供の頃、たしか小学校2年生まではとても古い校舎で学校生活を送っておりもちろんオルガンがあった。
音楽室へ移動しての音楽の授業は5、6年生に限られており、通常はクラスの教室で音楽の授業が行われていて(私の学校だけかもしれませんが)教室のオルガンが使用されるので、ほとんどの曲をオルガンでおぼえた記憶がある。

家にあったオルガンは足踏みではなく電気で、足が金属でいわゆるリードオルガン(全体が木で足踏みによって送られる空気の圧で音を出す)ではなかった。

ピアノの音色とは違ったが、今思うと少しノスタルジーを感じる音色で、その魅力は大人になった今非常に強く感じる。
しかし、今はほとんどの人が日常で聴くことはないと思う。

うちにはリードオルガンがあるので(先輩にいただいて大事にしている)演奏してYouTubeに音を上げて多くの人に聴いていただけるといいな、と思って練習に励んでいる。
ピアノとは弾き方が違い、我流でやっているのでなかなか上手にはなりませんが大事に弾いていこうと思う。

オルガン動画はこちら ☆クラシックをオルガンで
1、デュリュフレ作曲レクイエムよりピエイエズ 2、バッハのコラールより 3、別れの曲

4、フォーレ作曲「レクイエム」より「ピエ・イエズ」

☆こころの歌をオルガンで
1、古関裕而作曲 長崎の鐘 2、雨降りお月さん 
3、蛍の光 4、仰げば尊し 5、われは海の子 6、赤い靴 7、船頭さん 8、箱根八里 9、さくらさくら

カチューシャの唄  七里ヶ浜の哀歌  ちょうちょう  
故郷の空
村の鍛冶屋   ローレライ
いつくしみ深き主なるイエスよ
あめふり   かたつむり

リードオルガン ヤマハです

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。