「2回目の接種が終わるまではちょっと外出は控えようねえ」
という感じで親を宥めて幽閉している気がする。
でもしょうがない。だから気分転換に「お弁当」を作って差し入れたりする。
今日のお昼に差し入れすると「ねえねえ、、、、どうなるんだろうねえ?」と
この先のことを唐突に訊かれて返答に困る。
「大丈夫!」という自信もないし
「もうダメだわ。終わり」というのもちょっと・・・・
だから知恵を振り絞り
「今日美味しくごはんが食べられて、何事もなく眠れたらそれでよしとしよう。
先を考えすぎないこと」と言ってその場をやり過ごす。
その後も雨が降り出して、庭の草を49本、50本と抜いていたらまた
声をかけられたので「雨だね〜。草取りなんかするからだわ」と笑ってごまかした。
80年以上生きた人にもわからないんだから
私にわかるはずはない。
ただ、何かに没頭するとその時間は忘れられるので
ピアノを弾いた。一生懸命。
チェルニー30番なんて久しぶりに開けた。
ピアノのレッスンをしていたときは子供たちはここぐらいまでは進み
それと同時にバッハやソナタなどをお稽古して。
私のレッスンの時の書き込みはあまりなくって
先生は一体どういうレッスンをしてたかな?と思い出そうと思ったけれど
何も思い出せないまま。
ただ、幼い頃(小学生)は本当に何もわからないまま弾いていて
この間も友人とLINEで「昔の先生のレッスンは何が悪いかどうしたら良いか
何にも教えてくれんかったね」という話そのものの楽譜だった。
絶対に一曲一曲に指導しないといけない、楽典のことや和音のことなど
説明が必要だったのではないかな?など考えながら弾いてみる。
(ちなみに中学以降の先生方は丁寧なレッスンでした)
しかし、チェルニー30番だけでは左手がとても怠慢になってしまうので
他のものも弾かないとねえ・・・トレーニングにはならないな・・などと考える。
今日は本当によく練習した。6月はクラシックやポピュラーなどをしっかり学ぶ。
合唱は「メサイヤ」今日はパート1の最後まで聴けた。
楽譜はショウ版なのだけれど、音源とかなり違うのでどうしようかな・・・・
冒頭から相当違う。私はショウ版で習ったのでそれに合った演奏を探そう。
あとはドボルザークの「スタバトマーテル」を取り出して
どこかオルガンで弾けるところはないか物色(笑)していた。
もうこのままゆっくり毎日練習ばっかりしていたら楽しいのになあ・・・・
そうもいかない。生活していかないといけないので。