深夜の独り言です。

大事にしていることはいくつかあって、大学で学んだ「コーラスの練習の時に一人ずつ歌わせてはいけない」「注意をするのもみんなの前でやらない」ということは守っている。死守だ。
これをやられたことがある。しかも大人になってから。嫌だったな。
もちろん、コンクール狙いの合唱団などではありかなと思っているけれど。
それから私も合唱以外ではやっちゃったことがある。ミュージカルなどでの現場で。
でも、ソロの人で、その役がとりたくてオーディションを受けて、それをゲットした人に、有料のチケットを買った人が観にくる舞台の場合、やっぱり責任があるから。
でも、そういうのを真剣にやってもどうだったのかな・・・と思い、反省して
もうそこまでの追求はしないことにしている。

「音が外れている場合、それを違う違うと言わないで、そっと一緒に歌ってあげる。根気よく」というのはソルフェージュの先生に教えてもらった。「違う」とか「低い」と言われても、声をどう出したらいいのかわからない場合もある。だからそういう時は真似をしたもらえるように、何度も一緒に歌う。

あとはこれは夫から学んだこと。
今日元気な人も明日はわからない。いつ何が急にあってもう会えなくなったりするかもしれない。
いつまでもみんなで一緒に・・・ということは不可能である。
だから毎回を大事にする。

それから最近学んだこと。
嫌なことは嫌とその場で言う。

それからもっと最近学んだこと。
ゆるくやる。頑張ってるね〜と思われず、怠惰ね〜あの人、と思われるぐらいがちょうど良いかもしれない。

外は雨風が強くて不安になる。
いろんな不安を取り除くことはできないけれど、軽くしてくれるのが音楽と人との心温まる会話だったりします。私の場合。

おやすみなさい。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。