新しい映画も好きですが、古く懐かしいものもかなり見直しました。
DVDが50枚ほど入ったセットを買っていてあまりみないで置いてあったものを順番に観て、まだ全部は見られていません。

「グレンミラー物語」内容はまたお知らせするとして、見ていて気がついたことがいくつか。

音楽でなくてもなんでもいい。心の中に大切にしているもの。
非日常のことであったり、夢であったり。それは大事に持ち続けたい。

楽器も歌も、心の伝わる音がいい。心が伝わるような音。いい音を聴きたい。

私たちが今、できないことが多くなった。それは大きい存在で、でも、無にはなっていない

映画を見ながらメモをした。読み返すと、そう書いてある。

どうですか?いま、生の音楽を聴きたい!と思いませんか?わたしは強く思います。

いつも講座などで「どうかお願いします。前奏や間奏や後奏をしゃべらずに聴いて欲しい。とても大切なものなのです」とお伝えしていましたが、あなたはちゃんと聞いてくれましたか?もう前のように出来ないのです。

あの時、その音は本当に貴重な、そしてかたちのないものだったのです。

生演奏の魅力。
聴きたい。また音楽あふれる日々を迎えたいですね。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。