いくつかの合唱団の人から様々な気持ちをLINEやメールなどでいただきます。転居して遠くに行ってしまった方にこちらのメンバーがすごく手厚く心配りをしてくださっている様子で、それを受け止める方もそのことについて本当に素直に喜んでいてなんだかいいなあ・・・・こんなときだけどいい気持ちになりました。

私は揉めるのが嫌いで、揉めることがあるならもうそこから立ち去ってしまおう、と思うのです。楽しいことを一緒に勉強しようと集まるはずがそうでなくなることもある。それは苦手です。

それでいつも思うのが、合唱団を作ったり講座、クラブを作る時にわたしが勝手にできるわけではなく、やっぱりどなたかのお世話になります。それでわたしがそれに乗って動き始める。そして活動をはじめていろんな人が集まる。お世話をしてくださる方の力も大きいし、会社だと宣伝をしっかりしてくださいます。
その集まりとか出会いって、ひょっとしたらその会がなかったらないかもしれないですよね。AさんとBさんが知り合う機会はもしかしたら一生なかったかもしれない。だけど出会ってしまった!それはすごいことで、素晴らしいこと♡
だからそういうふうに出会って仲良くされているのを見るのがわたしの何よりの楽しみなんです。だって、お見合いみたいでしょう。出会うことがなかったかもしれない人たちが出あって人生の中の大事な音楽という趣味でさらに楽しく過ごしてくれるなんて。合唱団も講座もクラブも歌や合唱に関する先生はいっぱいいらっしゃるわけですから、こちらの会を選んでくださったことで新しい出会いがあるなんてすごいですよ。

LINEやメールなどで繋がっていない方にもそれぞれ気配りいただいている様でもう感謝しかないです。

もしも、もしもこの先、みんなで距離をとってでも集まれるような時がきたら(すぐには歌えないかもしれないけど)、一緒に喜びましょうね。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。