コロナ禍でとても困りました。経済のことでも困りましたけど昨年、あることでとても悩んだときに友人が言ってた「それでもどこかいいところってあると思うので、よいところを書き綴ってみたら?」ということで心が落ち着いたので(単純なのです)今回もそれをやってみようと思う。


1、猫との時間が増えたずっと忙しく飛び回っていて、家に帰ったらまた準備や片付け家事で猫とじっくり向き合えなかったです。高齢になった猫との時間。しっかりケアしてやったり、遊んだり、見たりとこの猫の人生(猫生か?)の終盤の大事な時間を大切に過ごせていることは本当によかった。もちろんもっと長生きしてほしいです。


2、練習をじっくりすることができるとにかくピアノを弾く時間ができた。どうしてもやらないといけない曲を急いで譜読みする、ということじゃなく、まずはテクニックのことからはじめて、クラシックをじっくり弾ける時間がこの先作れるとは思いませんでした。もっと先になったときにいきなりやろうと思っても、体力のいることですから今がいいです。まだできる。


3、自分との対話ができたずっと我慢してたことなど、素直な気持ちにきちんと向き合う。蓋をしていたこととちゃんと向き合うことができました。それはこの先きっと役に立つはず。


4、今までできなかったことをはじめられたこのブログもそうですが、なんとなく毎日の報告をするのではなく、もしもわたしの経験や持っている情報が人の役に立つなら、と新しくこのブログをはじめ、書くことで考えがまとまってきました。また、YouTubeに自分の演奏をアップしたり喋ることは考えたことはなかったです。今月は調整の月でこの先の仕事のために整える必要がありましたが、また今週末からできること、伝えたいことはアップしていきますし、ツイキャスかzoomでの有料オンラインの講座も作っていきます。LINEでライブをしたり、グループで会話なんていうのもまさかできるとは思いませんでした。これからも何かあると新しくチャレンジしたいです。


5、身の回りで助けてくれる人たちの力を感じることができ、感謝できた。これは生徒さんも同じです。家族にも。どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


6、子育てや家族、生き方に対して、じっくり考え、反省できた。これは家族にはいろいろと謝りたいことがいっぱいあります。

いいこともいっぱいあった一年。
7、睡眠時間が倍になった。
おーーっと、危なかったです。この先を考えるとあの睡眠時間ではまずかった。とにかく普通によく眠れるようになったことは体にも心にもよかったです。それで、やっぱり仕事量が多すぎることについて真剣に考えたくなりました。


8、まだできてないけれど、この先の家の中のこと、ものを買う、増やすことについての思慮深さの力をちょっとアップできた。とにかく、ものが多い。この現実に気がついていてもなかなか手を打つことができずにいましたが、今回は買い物ができなくなったので(収入がない&外に行きづらい)物を増やすこともしませんでしたのでこれはよかった。
そしてついにお片づけ講座へ通い、かなり片付けが進んでいます。まあ、終わりはまだ見えませんが、、、、、


9、少しだけだが写真やメール、画像、などの整理ができた

10、メルマガを書くようになったことメルマガなんて人ごとだと思っていましたが、書いてみると自分に足らない能力についても気がつくことがありました。だから読書が必要だったり、音楽についてももっと勉強を重ねてアウトプットもしていきたい。インプットのみでもいけない。

11、YouTubeをよく観るようになったYouTubeは音楽のものしか観たことがなかったのですが、いろいろな人の情報発信を観て刺激されたこともあるし、各分野のスペシャリストは「動画」で示すことが当たり前だし、今は就活の現場でもYouTubeだそうで、観るも撮るもどんどん進んでいて、それにまた刺激を受けています

12、生のピアノ、オルガンの音のよさを再認識特に今回は自宅にあるオルガンを活用することができ(技術的にはまだまだですが)、童謡や唱歌、宗教曲などを弾くことで音楽の世界の扉がより大きく開いた感じがします。古きよきものをもっと味わいたいです。

13、家にいることが楽しかった私はもともとは外より内の人。でも、家を楽しめる時間がなかった。家にいることは悪いことではなく、家で楽しめることをもっともっとやっていこうと思えた。無理して外でものすごく働かなくてもよいのでは?できることはもっとあるのでは?ということも考えている。

14、手仕事の楽しみを思い出すアクセサリー作りや服のリメイク、直し、その他、手を動かすことにも時間が使えるようになった。心が落ち着く。好きなことをあきらめたくないのでやり続けたい

15、お金のことをじっくり考えた。
自分のレッスン料やギャランティなどについて考えた。これからは少しそこらへんのところを改革したい。お金のことを言うのってちょっとタブーな雰囲気でしたが(クラシックで、岡山では特に)ちゃんと言うようにしたいし、これは後進の人のためでもある。音楽の仕事の人がちゃんと生活できなきゃいけない。

16、給付金(10万円)がいただけた。持続化給付金もいただけました。
こんなことは滅多にありません。つらく厳しいときではありますが、こんなにたくさんのお金を何もしないのにもらったことはないので、大事に使わせてもらいます。まあ、税金とかを払うのですけど・・・・


17、鳥のさえずりやもろもろの音、外の音をゆっくり楽しめた。特に、朝起きなくていいので夜更かしをして、早朝の音を聴けました。新聞配達の音、鳥のこえ、少しずつ増える車の音、早朝に歩く人たちの声やざわざわ感、外の空の色の変化、自粛期間の外の静けさ、などをじっくり


18、また演奏をしていこうと思った。


19、こっそり言います。ずっと喉が疲れてました。休めて回復しました・・・・・ちょっと使い痛みで疲れていた喉、回復しました。ちょっとずつ練習をしています。とにかく喋る、大きな声で喋るのが仕事の大半でしたが、使いすぎだったみたい。これからはマイクも使用しながら、それからとにかくからだを労っていきたい。これは亡き父がよく言ってました。喉を大事にしろと。
いや~書ききれない。まだまだある。
こうやって書いているとちょっと不自由だと思うことなんかたいしたことないぐらいいいこともたくさんある。頑張って働こう。そう思います。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。