わたしもまた時間ができたのでいろいろやってみようと思います。レコードやCD、ここ近年忙しすぎてじっくり聴けてないので。しんどいことも多いけど一生懸命やることでその間は忘れられるし能力もアップするし。

さっき久しぶりにゆっくりと仏間で。お線香に火をつけるとき思う「長いから火が心配。途中で倒れたりしたらこわいな」と、前にボヤを出して火傷をした時を思い出して、つくづく火の怖さを再認識するのだが、きっとあのお線香の長さは「それぐらいの時間、そばにいて故人のことを思い出しては?そんなに長くない時間ですよ」ということなのであろうな、と、半分に折って短くせずにじっと燃えるのを見る。
そのぐらいの時間、何ともないのに。でも急いでいると長く感じる。
またゆっくりゆったりした残りの冬を過ごせそうなので(😊)丁寧に。

ついでに仏間にあるタンスなども拭く。装飾が綺麗だけど、そう思って過ごしたことはあるか?ドレッサーだってこだわって注文したけれど物置のようになっていて、ゆっくりとその前に座ることはあったか?

こんなに贅沢な物を買ってもらって、親に負担をかけてしまったなあ、と思う。生活というものは変化していくのだから、もっと簡易な支度でよかったのに、とか、いろいろ思いながら過ごす。こういう時間が持てたのは良いと思う。生活や自分の身の回りのものを「生かして使う」ということや「その良さを再認識」する、ということができたのはいいことだ。

いつなにがあるか分からないから一日ごとに普通に過ごせたら万々歳!

その後、家の中に入れた多肉植物をピンセットで整える。遠い記憶で父が若いパパだったときに温室を組み立てて多肉植物を育てていたような記憶が蘇る。そうなんだよね。似るんですね。
そこに

傷ついた鳩が迷い込んできて、介抱して傷が治ったら河原へ行って放したことを思い出した。
多肉植物一つであっというまに忘れていたシーンが蘇る。記憶の不思議を感じさせられる。

ここから先はあんなに走らなくて良いな、行きたいところに行ったり、観たいものを観る時間の余裕が必要。でも行きたいところに行くのには資金も必要なので😊一日中飛び回らない程度にやりたい。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。