片付けをしてたら明治10年の書類が出てきた。

明治10年から11、12、と結構残っていて、昭和二十二年ごろまでの毛筆の書類がある。内容はよくわからない。読めない。字が読めてもわけがわからない。昔の人ってかなりハイレベルだったのかも・・・・
履歴書というか職歴を書いたものは楷書なのでわかりやすい。
きっとそういうのを代筆するのが仕事の人がいたのではないか?と思うほどの達筆である。きっとそうよね。

仕事で童謡や唱歌を歌う機会が多いので、それならこの年にはどんな歌があり、どんな出来事があるのかな?海外ではどの曲が作曲されたのか?など明治大正昭和についてはいろいろ調べてみることが多い。

それで、明治10年という年を調べてたらこんなページにたどりついた。神戸検疫所の歩み等 
知らなかった。ペストとコレラと・・・・・
江戸時代、明治と今のように闘っていたんだ。しかもつい最近までですよ・・・・
歴史で習ったような感じもするけれど、大変な被害があったのですね。
あの時代でまだ医学も今のように発展していなかった時代なのでどんなにか大変だったろうか。
ちょうどうちの先祖の中に適塾の塾生で「蘭方医」だったひとがいて1838年生まれで1899年没です。
ちょうどコレラなどの流行時だったと思うが、どうだったんだろう?
何か日記でもつけていてくれたらいいのですが、巻紙にブログとか・・・・・
しかしなんだか紙も貴重だったのかもしれない感じがします。A4用紙が500枚で200円台なんて時代とは違う。

明治10年は1877年で、コレラの大流行とあるが、その時よりもっと前にも文政5年(江戸時代ですね)には
わが国初の大流行でかなりの人数の人がこれらにかかったらしい(患者10万人だそうです)
その後黒船でペリーがやってきて安政5年には長崎にコレラが進入。
第二回目の大流行で東京だけでも10万人が亡くなったとある。その流れは上のリンクでご確認ください。

今回のコロナもまだまだかもしれない。でも、明治のころよりはすべてがずっと進歩しているので大きな希望を持ちたい。

ちなみに今までの世界のパンデミックの歴史を調べてみた(時間あるんですよ・・・・いいことだわ)
(引用元はプレジデント2020年10月16日号です)

1347~51年 ヨーロッパから世界に大流行 黒死病(ペスト)死者は2500万人以上
1545~50年 ココリツリ  メキシコで大流行           1500万人
1628~31年 ペスト   フランスで流行 100万人
1665~66年 ペスト   ロンドンで流行 10万人
1860年〜94年中国から世界に大流行 ペスト

1889年〜90年ロシア風これはインフルエンザで世界的に流行50万以上の人が死亡

1918年〜19年スペイン風インフルエンザこれに500万人がかかる
同時期の1918年〜20年東ヨーロッパで大流行したのが発疹チフス 300万人

1957年〜58年アジア風インフルエンザが世界的に流行200万人が死亡

1968年から70年香港風世界的流行100万人これもインフルエンザ

1981年エイズ2500万人がなくなる

SARSが2002年〜3年 中国から世界に大流行しましたこれは800人が死亡

2013年〜16年 エボラ出血熱西アフリカで流行して10,000人がなくなる

そして2019年の末ぐらいからCOVID-19新型コロナ90万人が死亡いまこのあたりらしい

うーーん。人類は実はずっとパンデミックと闘っていたんですねえ。
え〜〜すごいじゃないか・・・・自分が生きている間とか生まれてからの世界しか知らないから
もうこの世の終わりのような気持ちでいませんか?私はそうなんですが・・・・


この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。