土曜日の朝の仕事はダンススタジオのようなお部屋での講座なので、歌いながらリズムを刻んだり、踊ることもしています。わたしは音楽に合わせて体を動かすのがすきなのですが、やっぱりそれなりのスタジオなのでそれっぽい格好をしていかないといけないのかもしれない、と似合わない服装でずっとやってました。
でもなんとなく似合ってないし、テンションがもうひとつ。


それで、今日、講座に参加してくださった方の中にスカートの方がおられて、でも今日の動きならスカートでも全然関係ないなあ・・・・と思って、ああ、そうだ似合わないものを、この日だけのために着なくてもいいんじゃないか・・・・
スカートで充分だわ、とその方のおかげで、自分のワードローブの中から着られる自分らしい色合いの好きな服を着たほうがいいなあ、と気がついたので次回からはそうしよう。もちろん、スーツとかだと動けませんが、フォークダンスやフラだってスカートですもんね。

似合わないものとか、もうひとつ好きじゃないものをきて出かけたらもうひとつな気持ちなままでだめだわ。自分のスタイルというか自分らしさを大事にしよう。

ずっとひっかかっていたことがすっきりしたのです。Nさんありがとう!

もちろん、汗もかくので受講される方はそれこそお好きな格好でいらしてくださいね。

なんとかずっと無事に開催できるといいのですが、感染数が多くなって心配ですね。

昨夜ドイツにいる瀬尾あかねさんと話をしたのですが(点字のラブレターを歌ってくれた女性)お聞きしたところ、東京よりは彼女の住んでいる街の方がおだやかな感じを受けました。ヨーロッパは感染者が多いのではありますが。
音楽家は今はとても厳しい状況にありますが、彼女にも話したのですがとにかく今日1日が無事に終わったらそれに感謝。
そして、こんなときでも音楽は続けられるので、先はどうなるかわからないけど技術はずっと磨き続けることが大事です。

合唱連盟の出したガイドラインの最後の方に私の思っていることが書かれていました。

歌うだけではなく、他にもできることはいっぱいあるので、わたしの講座では座学も取り入れています。
この機会に勉強を一緒に頑張ってまいりましょう。


この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。