片付けをしていてのだめの漫画が出てきて・・・・

片付けをしていて一番いけないのは漫画とか写真とか雑誌が出てきたらつい手をとめてそれを見てしまうことだと思う。
「のだめカンタービレ」の本がかごの中から出てきてつい、手にとってしまった。
本の紙の色が少し変色した感じになっているのが残念だけど・・・と思いながらまた読んでしまった。
そして、中に出てくる曲を聴きたくなった。

そういえばここ近年どうしてもiPadやパソコンのiTunes、もしくはYouTubeで音楽を聴くことが多くなった。CDすらあまり聴かないしレコードも我が家にはステレオに接続したものとポータブルのレコードプレーヤーもあるのだから聴こうと思えばいつでも聴けるのについ、iPad+BOSEのワイヤレススピーカーですませてしまう。音はとてもよい。

でも、ステレオでレコードやCDを聴くとやっぱり違う。それぞれに音が違う。やっぱりまだアナログな聴き方とさようならはできない。わたしは。


同じように電子図書についても思う。便利なのでAmazonからKindleで買って、iPadで見たり、パソコンから見ることはできる。ものを増やしたくないものだから電子図書の方がいいのかな?と思い購入してみてもちょっと浅くしか情報が残らない気がする(私が古いのかもしれません)。

ちょっと知りたいことを見るにはいいのだけど・・・・・
先日、書店である本を手にとった。まあ、それは片付けの関係の本なんですけど(また・・・・)へえ、、、と思いながらページをめくる。買おうかな、いいあなあ、と思いながら書いた人の名前を見る。

ん?これはひょっとしたら電子図書で買っているかも・・・と名前で気が付く。買わずに帰って確認。ああ、持ってる。読んだはず・・・・・それほど印象が違う。
脳に入る情報の、その入り方が違うのではないかな?とふと思った。

でもひょっとしたら私の記憶力の減衰が問題なのかもしれないけどそれでも紙の本の魅力について再確認できた気がする。紙の本は増やしたくない。だけど大切な情報は紙で得たいな、と思った。


そして、自分で歌う、ピアノを弾くという行為はこつこつと重ねないとできないもので、非常にアナログなんですけど私はそれが好きです。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。