銀座「奥野ビル」

昨夜は久しぶりにテレビを。テレビ東京の「新 美の巨人」で銀座のレトロビルが観られるとのことで楽しみに待っていた。

その前にNHKでドラマがあって、第一回の放送だったのと「ピアノ」がタイトルに入っていたので観る。これはブラック企業に勤めた人たちと周辺の人々のこと、社労士の話のようです。パワハラ、、、、、音楽の関係でもパワハラはあった。でも本人は気がついていないのだよね、、、

「銀座」の「奥野ビル」は噂通りの魅力あるビルだった。学生の時に好きだった原宿の「同潤会アパート」との共通点もあり、もっと見たかった。東京ってやっぱり好きで、また行きたい。ずっと年に何回かは行っていたのにここ三年ほどは行けてないし、コロナでなかなか機会がない。

そして番組内では今までにこの奥野ビルに住んでいたり、仕事場として使用していた著名人の名前を挙げていたけれど、西条八十の名前があって、そうか、それはすごい。当時の建物が残っているとは本当に感動。一度行ってみたい。足を踏み入れたい。

再放送があるらしいのでまた観よう。

そのあと入浴してから「その女、ジルバ」を観る。原作の漫画を数年前から電子書籍で読んでいるが、ブラジルの移民だったジルバやくじらママの過去やちはま(ジルバママ)との出会いなどを短い時間でどう描くのか興味がある。そこはカットするのかな?とも思うけれど、劇中で扱われる「シジュウ」40歳は若いと思う。個人的に。ひょっとしたら年齢ってもう関係ないんじゃない?とも思っていて、年齢が上でもちっとも尊敬できない人もいるし、歳が若くてもとってもしっかりしている人も多い。教わることもよくある。だから、年齢で括るのはもうやめたらいいよね。

でも、退き際は大事かと思います。そこにいること意見することが迷惑になっているようならば、合っているところに移動するというのは大事かもしれない。時期を失うほど残念なことはない。もちろんいていい場合もあり、それは年齢ではなくって、やっぱり人柄じゃないかな。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。