【過去ノートより】

·子供の頃ピアノを習っていた人の多くが「弾くこと」をやめてしまう。レッスンに行かなくなって弾かないわけだけれど、レッスンに行かなくてももしも楽器が手元にあるならば「また弾こう」と思ってもらうのはどうしたらいいのか。
大人でピアノを頑張っている人の中には幼い頃はやってなかったけれど大人になってはじめた、という人も結構いる。
細く、長く音楽を楽しめるようにするにはどうしたら良いのか?

·喋らないとストレスが溜まる人は多く、一定量の会話をして共感してもらうこと、言葉の反復が大事で実は結論というのは明確でなくて良いのかもしれない。

·ノクターンは「夜想曲」と訳します。ショパンだけではなく多くの作曲家が作っています。
この夜、というのは何時ごろか?答えは「明け方近く」明け方が近くなり、楽しかった社交界のパーティーを振り返って「物思いにふける」時間のこと。
ひょっとしたらドレスの下に着ているコルセットとかパニエなどをちょっと緩めたままどさっとベッドに横になって・・・かもしれませんね。

·最近のドラマ「ソロ活女子」ではリムジンを一人で借りてドレスをレンタルして大事な時間を過ごす、というお話がありました。
リムジンというのは音響も最高に整えてあるそうで「快適な空間で、落ち着いてお寛ぎ下さりながら流れる景色をご覧いただく。そしてこだわりの音響を味わっていただくのが醍醐味です」と運転された方が。

そうだ、いい音で、自宅より少し音量をあげた良い音響での音楽って素晴らしく心に沁み入る。

·人生を支えることの一つに「熱中できる趣味を持つ」ことがある。自分のための時間が必要で熱中することで心のバランスが取れていく。

これら、時々ノートに書き留めておいて、読み返して参考にしています。

もちろん手書きで書いています。そうすると、なんか自分で作った雑誌のようで面白いですよ。自分に取って大事なことしか書いてないしね。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。