緊急事態宣言下で講座を開くわけには私の感覚ではできないのだが
考え方は色々だな・・・と思う。
もしも緊急事態宣言が延びるなら早めに言ってほしい。
もうここまでストップしたらまだまだ待てる。私は。
でも早めに言ってくれないと連絡の都合で時間が必要。
次の動画配信は多分また近々にある。
気負わないでさっと撮るような形にすれば
プレッシャーも多少柔らかく感じるだろう。
とにかく1年と数ヶ月、こんな調子で、
これって人生の中でこんなの予定してなかった。
誰もがそうだと思う。
努力すればなんとかなることなら努力したいけれど
どうにもならない。
待つ。ひたすら待つ。
それで動画で何が難しいかというと
リズムだ。
普段やっぱりポップス系のもの、歌謡曲などを演奏する場合は
パーカッションや他の楽器と合わせて、ということが多いので
一人で歌う、弾く、ということになると
リズムの面で非常に難しく感じる。
自分の弱点がとてもよくわかってこれはこれで良い。
やっぱりあれじゃないかな?
一人でする音楽って、
もちろんピアニストは完成されたピアノ曲を一人で弾くけれど
あとは人と一緒に音楽するのがほとんどで
それが楽しいのですよね。
それを痛感している。
でも今は誰とも組めないので一人で頑張る。
オリンピックについて色々な意見があると思う。
しかしアスリートの毎日のトレーニング、その積み重ねを思うと
なんともいえない気持ちになる。
すごく節制して頑張っていると思うから。
音楽も少しアスリートと似通っていて
例えば、ライブやコンサートの本番が例えなくても
それぞれ音楽は止めない。
聴く、見る、レッスン受ける
自分の練習する、ということは
コロナ禍にあっても止まらないこと。
それはプロもアマチュアも変わらないでしょう。
ライブがないからやらない、とか
他のことで余裕がないからやらない
楽器に触らない、というのはない。
楽器に触らなくてもできることもある。
大きい声が出せなくてもできることはある。
今できることをやる。ファイト!

サムネイルのカレーは海軍カレーで歌の会の遠足で食べに行きました。
写真は塩見日出夫さんです。いつも写真をお借りしています。
ありがとうございます。