雑誌が好き。ただし自分の趣味に合ったもので「今これが読みたい」と思う時。

数日前に本屋さんへ行った。今や書店はどこにでもあるものではなく、気合を入れて出かけていかないとなかなか簡単には行けない。昔は街に小さな本屋さんがいくつもあったものですね。
幼い頃の家の近くの貸本屋さんには新しい本や雑誌ももちろんあった。発売日になると女性の店主が私の家まで持ってきてくれたことも何度かある。それは発売を楽しみにしているのをその人は知っていて、一刻も早く手渡してあげないと・・・・と思わせるほど足繁く通っていたからだ。オタク体質はその頃にはもうすでに確立していたのである。
その本屋さんだけではなく、自転車で行ける範囲の本屋さんを巡回。レコード屋さん、楽譜屋さん、ととにかく一人であちこち見に回って、お小遣いはそれで使い果たし、たらない分は母に「お願いします」と言って買ってもらう。

お店は楽しい。本屋さんも楽しい。でももう最近は本屋さんにも行かない。amazonが便利になってしまって。
ドラッグストアやスーパーの雑誌のコーナー、コンビニなどももう雑誌を売るのは時代遅れなのかな?というような雰囲気だ。これは10年先にはたくさん廃刊になるのだろう。

家庭画報か婦人画報か、とても元気な表紙だった。思わず手に取ってみた。家にコンサートできる空間を作って家で楽しもう、ということで豪邸のホームコンサートできるお部屋特集だった。うんうん。それはいいかもね。発想がすごい。コロナで多くの人が職を失って、家を追われ・・・などの云々のニュースは気のせいなのだろうか?と思うほどの内容でした。でも心が萎んでは行けない・・・・と言われているような気がした。

結局何一つ買いたいと思う雑誌はなかった。それでも本は探せば買いたいものはたくさんある。雑誌は完全にインターネットに食われてしまったようで、同じように音楽の世界もとんでもない変化ですから。

しかしそれにしても変わらないのはクラシック音楽。相変わらずコツコツと積み上げ、地道なもので、とことん古いとちょっとした変化は関係ないのかもしれない。歌おう、楽器を演奏しよう。迷いが吹っ飛ぶよ!

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。