何歳ごろまでつくしを取りに行ってただろうか?遠い記憶を辿ってみる。鉄道の線路の側に入れるところがあってそこで摘んだようなおぼえがある。もうさすがに小学校の高学年になるとそういうことはしてなかったように思う。つくしの佃煮を頂いたので思い出してみる。
他には春にはシロツメクサをいっぱい摘んで編んで冠のようにしたり、蓮華もたくさん摘んで。シャッポを河原まで取りに行った日は帰りが遅くなって怒られた。一体どこまで行ったのだったろう。時計も持っていないしスマホなんてとんでもないですから(ないですもの)日が沈んでいくその前に気が付かないと行けない。でも遊びに夢中になると気がつかないのです。あれ?と思った時はもう遅い。嘘のように早くお日様が向こうへ落ちて行ってしまう。焦りと空の夕焼けの美しさ。
シャッポはスカンポとも言うのですね。