寝る前にやくざものの映画(岩下志麻さん主演)を観てしまい、当然ですが映画は二時間ほどで、終わったら明け方になり、気持ちは着物着てビシッと立って銃で・・・・な感じの気分になって寝ました。

一人でピアノに向かうと過去のいろんなことを思い出します。
主に、客観的に注意をしてくださった人の言葉です。音楽の上での注意で
現場で言ってくださったことです。

「歌に入る前のその八分音符がちょっと崩れるので入りにくい時がある」とか

「左手の音も全部が出過ぎ。もっと左右の音のバランスを考えた方がよい」とか

「歌に合わせすぎないほうがいいよ」とかいっぱいある。

先生方からの注意も思い出します。
楽譜にある鉛筆や赤い注意書きから先生の言葉を思い出す。
「体が動きすぎないようにね」とかね。

歌の先生にもたくさん言われたな・・・・ああ、またレッスン行きたい。
大学の時の先生はにこにこしているときはいいんだけど、怒るといろいろ飛んできて
みんなで黙って鮮やかに片付けたっけ・・・・愛のムチで、それはこわくてもわたしたちは
ありがたく思ったのです。

見てどうか?聞いてどう思うか?ということって大事だなと思う。伝えてもらいたい人に伝えてもらえたらうれしい。

言われた時はムッとすることもあるけれど、その通りに直すとやっぱりいいし
特にリズムとかテンポの乱れは自分でわからないことも多いし、一生懸命やってても崩れてくる。

だからそういう声をかけてくださった同業のみなさんや現場の人に感謝してる。ありがとう!

さて、お化粧して朝ドラの昼の部見て、いろいろ動かなければ・・・・

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。