やっぱり本物かそれに近いものがいいと思う

最近、特にこのコロナでの影響で仕事が休みになってから
アクセサリーなどを作りはじめて素材の大切さを強く思うようになった。
本物がそりゃ一番いいんだけどそうじゃない場合は、本物ではないんだけれど
でも、なんだか見た感じが安っぽくないもの、というものを。
それは見た感じでなんとなくわかる。
どうせアクセサリーを作るなら、自分の気に入った素材で作るほうがよくて
それを選ぶのが楽しみだったりする。

ドレスにおまけについているアクセサリーって結構あって、偽物だけどなかなかよい、
首回りにするのによくって、みんな揃えてもなんとなくおさまりのよいものもある。
そういうときってだいたいニセのパールなんだけど、色なのかな?と思う。
真っ白より少し生成りのものが落ち着く。

よくショパンのピアノ曲では装飾音ではない、とても細かくて長い連符があって
それをいかに美しく弾くかということはいい演奏かどうかを決定づけることになる。
装飾音も含めてそういう飾りやキラキラな音はフィギュアスケートの回転やジャンプに似ている。
みんながそれを待っている。うまくいくと演者もお客さんも喜ぶ。歓声があがる、って感じですね。
あれは指遣いがとても重要。それを早くおぼえていかに速く美しく弾くかが大事。
私は「その場限りのまやかし」な指遣いを使ってしまい、なかなか定着しないのが悪い癖だ。

また、細かく速く長く続くフレーズでの音の煌めきはやっぱりよく私たちが言葉に出して表現するのは「真珠のネックレスのように」続いて欲しいし
「まるでダイヤモンドのようにキラキラした」音が必要な時もある。
深い海の底のような響きが欲しい時もあるし、夕焼け空の色のような音が欲しいときもある。
イメージが大事なのですね。

だから、美しいものや景色をみて、そのチャンスを逃さずに。
経験を重ねて自分の引き出しをしっかり持っておく必要がある。
数も奥行きもぎっしりの中身も。

しかし、このあたりは美しい景色がなくて、夕方のウォーキングでは夕陽が落ちるその色が一番いい。
でも、今日は麦畑?をトラクターのすごく大きいので運転しながら隅から隅まで耕すのが素敵だった。
立ち止まってじっと見ているだけで心が和みました。

昨日の日記は忘れていたかも・・・・・仕事の関係の話し合いが多い時期で、ぐったりしています。
多分、出かけていくことに慣れないのと、新しい生活様式をふまえた仕事の制約に慣れないのでしょう。
でも、説明してくださる方々、役の方には感謝しています。ご丁寧に本当にありがとうございます。
前とは同じようにいかないので場合によっては休止せざるを得ないことも多いのですが、気長にいきましょう。
急がなくて❤️

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。