昨夜はなかなか眠れなかったのですが、7時にはパッと目が覚める。数ヶ月の間、朝はあまりきちんと起きることができなかったのに、仕事があるとさっと起きられるからびっくりする。起きてから支度をするがそれはなんとなくもたもたしている。全体に体力が落ちているのを感じる。

教室に入って支度をする。まだ少ない人数での開催だが、実はそれがかえってありがたく感じるのでおかしなものだ。

教室内はとても広くて、ここでのお稽古は再開後二回目だが、帰ってこれたことにとても嬉しく思う。楽器を運んでいくのは腕を少し痛めたので心配であったけど、今のところ問題ないようでこれも安心。まさかラジオ体操第二をしすぎて腕が・・・・なんて。早く治ってよかったが、よく言われるのが、「体をいたわらないとだめだよ」という声と「それなりの年齢になっていることを自覚したほうがいい」ということ。確かにそうだなあ・・・・

今日は一曲、シャンソンの名曲をプラスして、ちょっとフランス語でも歌えるようにみんなで読んでみる。ちょっとずつハミングや発声、軽く声を出そうとしている。次回のときはもうちょっとかわってくると思う。座学が多いのにはとてももったいないような会場なので、音楽(主にクラシック)をかけて息があがらない程度の踊りを入れている。

レッスン後に敷地内にあるお稲荷さん(山陽新聞社の真ん中に小さなおいなりさんがあります)の横のベンチに座って少し休む。風が通り抜け、緑が美しく、空気を胸いっぱいに吸って気持ちがよい。ここに帰れて本当に嬉しい。ひとつひとつの今まではなんでもなかったことが自分にとって新しい感じがする。ちょっと立ち止まって味わいながらやっていこう。

午後はゆっくり過ごして夕方からはウォーキングと練習。いい1日が過ごせた。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。