寝室にはカレンダーを貼ってなかったのだがパソコンを持ち込んで作業するのが寝室になってからは、寝る以外に部屋にいることが多くなったので「え〜と、今日はいったい何日?何曜日?」となる。だからカレンダーを天井から吊るして毎日1日の終わりに数字に斜めに線を引くようにした。
なんだ、なんにもしないうちに4月も中旬でもうすぐ下旬になるじゃないか。休むのって苦痛ではない。ただ、収入がないのは困る。しばらくはなんとかなるけど・・・・・・これは切実。
だから、いつになく買い物も計画的。
今日はしっかり計画して、家を代表して一人で三つの店に行く。
一軒目は野菜が豊富でお求めやすく、乾物や調味料もあるのでそれらを中心に買う。
行くなりパンチのきいたお値段。「白菜1玉580円!」目が釘付けになる。「どこがそんなに素晴らしいのか。いや、見ただけではわからないのか?」と見るけど、いつもの白菜より丈が短く、ちょっと素人っぽい感じのルックス。
買う人がいるのか?どうしても今日白菜を食べないといけない!という人が買うに違いない。
他も少しだがいつもよりお値段がアップしているような気がする。
だいたいそういう判断をするのは「アボガドがいくらで売られているか」というのと「ズッキーニがいくらか」ということとキャベツなどのお値段。安定した値段はなんといっても「チンゲンサイ」と「こまつな」かな。当然だが、カゴに入れる。
スマホのメモに書き留めておいたものをプリントアウトして持って買い物をする。もちろん臨機応変に変わったり、プラスされたりはする。わたしはそういうのは柔軟性にすぐれている。ようするにあまり深く考えていない。
持ってきたカゴバッグをカゴにさっとレジで被せると、レジのお姉さんがそっと耳打ちをしてくれる。
「お客様、コロナの関連でちょっとこれは使えなくなったのです。普通のカゴだったら大丈夫です。それから精算が済んだらご自身でバッグに入れるのは大丈夫ですからね」とやさしく教えてくれる。そうか、もう岡山でもそこまで注意されるようになったんだな・・・・と感慨深い。ぼやぼやしてられない。
それで、そのお姉さんの注意の仕方が素晴らしくよい。まずは「お客に恥をかかせないようにそっと言う」これはとても大切なことだ。人に注意とかお願いをするときは気をつけないととても傷つけてしまうから。
私もそこのところは仕事で気をつけている。言い方や声のトーン、息のスピードなども大事だ。
その人はおまけにわたしの重いかごをカート台までささっと運んでくださる。ここのお店に限らず、このチェーンはそのように教育されていると思うんだけど、ありがたい。お年を召した方は本当に助かると思う。
2軒目はドラッグストア。ここでも深みにはまり、お化粧品なども買ってしまった。
実は、マスクをする生活になって(家ではしてませんが)口紅をあまりつけなくなった。いや、もうほとんど使用していない。ついでに言うともう顔が適当。水は低い方へ流れる。まさにそれだ。
でも今日はファンデーションがかなり少なくなってしまったので買った。でも、いつものではつまらないので別のメーカーのものを買ってみた。これでがっつりお化粧をする日はまだ先になりそう。
もう一軒のお店へ。順調に買い物をするが、人が少ない&ソロで来ている人がほとんどなことに気がつく。連れ立って来ている人が多いはずなのにソロだ。そうだ、わたしも母を家に残してきた。やっぱり「ひとりでさささっと」という感じになりつつあるのかもしれない。
ちょっと品薄なコーナーもあるし、なんとなく急ぎ足で買い物を済ませて帰る。
たくさん買い物をすると家に帰ってからが大変なんだけど、車の中にいくつかケースを置いて、お店で買うたびに仕分けして入れていったので便利だった。手も洗い、除菌スプレー、手袋なども使って厳重に処理し(できているかどうかわからないけど)持って入って収納。よし!終わり。
その後、お散歩へ行ってから入浴して、それからとにかくだらだらだらしていたら夜遅くなった。
今日は過去の写真や今日撮った映像で動画をつくる。今までやったことがなかったけどやってみると案外楽しい。
きっと今回の休みがなければ一生やることはなかったと思う。そういうことがいくつかある。だけど、コロナのおかげでできた、とは思わない。これはやっぱりいやだし恐怖である。
いろいろ思うけど、とにかく「今日のご飯」が食べられて、眠るところがあって、楽器の練習もできたらそれでよし。あとのことはみんな同じなんだから、一緒に乗り越えていくしかない。毎日をとにかく淡々とやっていく。
動画は「喫茶東京〜禁酒会館」思い出の画像集です。短いですけど・・・