もう20年以上通っている「コールみなん」のお稽古。ここはもう何度も書いていますが、使わせていただいている会場が素晴らしいです。天井が高く、広く、20年以上経っても綺麗に使用されており、換気もドアが入り口の他に2つあり、外気を取り入れることができる。
もちろん、歌っているときはこの会場は閉めて行わないといけないですけど、人数が少ないので2メートル以上間もとれます。
この公民館ができたときのことを思い出す。最初は2階の部屋で、館長さんはあまりいい顔をされなかった。カラオケのようなことをする、と思われていたようだが、女声コーラスということで、時々様子を見にこられたりして(笑)だんだん館長さんと仲良しになっていき、いつもカウンターで出迎えてくださった。オーダーのワンピースを着られていて明るい表情の中にちょっとピリッとした厳しさもあって・・・
葉書のやりとりも長く続き、演奏会にも来てくださった。もう亡くなられてしまったけれど、時々思い出す。
一階の実技室を使わせてもらえることになって、団員の方が最初は調律師さんから上手に譲ってもらったピアノ。そのピアノがもう鍵盤の調子が修復できなくなったら、うちの団の方がおうちにある大事なピアノを寄付してくださった。そのピアノは今も素晴らしい音色を響かせている。
時々、傷ができていたり、荒い扱いを受けていることがあり、その痕跡をみて悲しくなる。普通に使ったらそんなことになるはずはないのに・・・・。
いま、消毒液で鍵盤を拭いちゃう人がいるようで、どこのピアノも大きく注意書きのプレートが貼られている。専用の鍵盤のクリーナー(除菌可能)も発売されているので→パナムジカ「鍵盤綺麗」 自分もピアノも守りながらやってほしいと思う。自宅のピアノなどはかたくしぼった布で水拭きして、そのあとすぐに乾拭きをするとよいし、除菌ではなく普通のキークリーナーは以前から発売されています。ボディを拭くクロスも昔ながらのものがよいです。
とにかく、楽器、公共のものは大切にしたいですね。
帰ってから食糧の買い出しにいく。たくさん買った。一番うれしいのは「ゆりね」があったことだ。大好きだから。そのあと昼寝をして、気がついたら夜になっていた・・・・・