二回目の出産は13日の金曜日だった・・・・

今日は合唱の練習。寒くなってくると換気が難しい。
しかし、換気タイムを何度か入れながら歌う。ずっと長く来てくださってた方々の中にはやっぱり歌いに集まるのは危険、とこれっきりになったり長い休みにされる方もいらっしゃるけど、新しく入ってくださる方もいらして。

間に合わせのここちよいだけの合唱じゃなくて、新しい曲を学んでいる。学びは止めない。
いつ練習がストップするかわからないので毎回とにかく楽しく充実させたい。

昨日の片付けで(毎日1時間片付けています)この団の昔のステージ写真や衣装での集合写真が出てきてしみじみ見ていた。

そのときそのときはやっぱり一瞬のことで、2度と同じときは来ない。
だからその一瞬を大事にしたいな、とつくづく思う。
ホワイトボード なども使って説明も交えて、質をあげた練習を行っている。

自分が教える立場になって、自分の今まで経験した授業などのことを思い出す。
特に音大では、素晴らしいレッスン、素晴らしい授業もあったけど、今思うと先生の質や講義の質については疑問が多かった。
喋りがお上手ではなかったり(大きな教室ですからマイクですけど)、学生の学ぶ気持ちをアップさせるような授業をされている先生は少なかった。特に一般の科目はきっと主菜の添え物のようにしか考えてなかったのだろう。双方とも。
今思うとそれについては「授業料がそれにしては高すぎたのでは?」と思う。
それからレッスンについても先生によって差がありすぎる。人間性がモロに出るというか・・・・・
そして、生徒にすごい探究心とか野心がないと、一年に一曲なんとなく弾いて試験受けて終わり、というのが可能なのも見てきたので、その気持ちを引き出せるかどうか、先生や大学には責任がある。

もう学ばなくても、なんとなく楽しかったらいいのよ・・・・とは私は思ってないので
楽しかった上になんだか達成感がすごくあったのよ〜という風にしたいなあ。

さて、21時半まで練習してきまっす!
ショパンの楽譜は今はこれを使っています。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。