蓄音器とSPレコードが我が家に。初めての蓄音機。電気を使わないで手動でハンドルを回してレコードを聴くことができる素晴らしいものです。

初めてでよく使い方がわからないけれどこの蓄音機とたくさんのレコードをくださった方が詳しく使い方のポイントを動画にして送ってくださったのでそれを見ながらなんとか鳴らすことができました。
SPレコードのこと
SPレコードは「重い」「割れる」というのが幼い頃に感じていたことでしたが
やっぱり重い、、、30キロほどのこのレコードを3回に分けて二階まで運びました。
当時の人たちは一生懸命重たいのを運んで一枚一枚丁寧に聞いたのでしょうね、とTwitterの趣味のアカウントの方で呟くと「重いから無くなったんです」というリプライが来て
「なるほど」と思いました。
LPレコード(はるかに軽い)やレコードプレーヤー(電気でかけられるもの)が出現したときの人々の喜びがなんとなくわかります。
蓄音機や重たいレコードを手放してどんどん乗り換えていったのでしょう。
SPレコードは重いうえに一枚の片面に収録されている曲の長さにも限界があるので交響曲などは何枚にも分かれていて、それが一つのアルバムのようになっているなんてそれもあまり良く知らなかった、、、、
LPレコードやEPレコードからCDへ。そしてデータへ
CDの前のレコードは軽くて割れることもない。
たくさんの曲が収録されている。
それからCDになるともっと小さくて軽いものになっていきました。
そして現在はデータ!形がない。
昔の人が今の状態を知ったら驚くでしょうね。
一曲にかける愛情というのか大切に思う気持ちが今よりずっと深かったかもしれませんね。
夢の楽園「蓄音機ミュージアム」岡山市浦安
さて、岡山市内には「蓄音機ミュージアム」という蓄音機などを沢山所有され、音も聴かせてくださる素晴らしい場所があります。
噂を聞いてはいたのですが訪ねる機会もないままでしたがコロナ禍で仕事がストップした昨年に家族と一緒に行ってみました。
詳しくはまた書きます。また行きたい。時間をたっぷりとって。
