【音楽コラム】8月8日は「鍵盤の日」です

【音楽コラム】8月8日は「鍵盤の日」です 

ピアノの鍵盤はいくつあるでしょうか?

8月8日は『鍵盤の日」です。なぜかな~どうしてこの日なのかしら?と思う方はピアノの鍵盤がいくつあるかご存知ですか?

そう、88鍵ですので、8月8日が鍵盤の日になったようですね。

1709年に、ピアノが発明された時は鍵盤の数は54鍵だったそうです。

それから月日が流れ、音楽の技術が発達、徐々に鍵盤が増えていき、1890年代に現在の88鍵に。

88鍵より多いピアノもあるが・・・

岡山市の市民文化ホールには古いベーゼンドルファーのピアノがありますが、88鍵のその先(低音部で向かって左の方)があるのです。ただ、それは普段は黒い蓋で覆われており、開けると鍵盤が現れます。といっても私がそこのピアノを弾いて確認したのはずっと前なので今は違うピアノになっているかもしれませんが。実際にその鍵盤が鳴らされることはなく、他の鍵盤を弾いた時にその弦(低い弦)と共鳴して豊かに響かせるものでその鍵盤そのものを使うことはまずないでしょう。

音の高さを表すヘルツとチューニングについて

音の高さはヘルツであらわします。よくオーケストラでチューニングの音を鳴らしていますが、あれはA(ラ)の音です。440あたりのヘルツ(Hz)で(下に詳しく書いてあります)音程として聴き分けることができる上限は約4000ヘルツぐらいまでと言われています。

88鍵盤以上ピアノの鍵盤数を増やして音域を拡大しても音程は聞き分けられないです。

中学生になった時に音楽の先生から授業中に「あなたは合唱などをやってきたしピアノを習っているのだからピアノの鍵盤がいくつあるか知っているでしょう。みんなに教えてあげて」と言われ、咄嗟に「88!」と口から出たのですが、多分小さい時に数えたことがあったのでそれをなんとなくおぼえていたようで自然に口から出ました。

ピアノを購入する前は電気のオルガンでしたがそれはかなり鍵盤が少なくなり、練習するのに足りなくなっているのを見て母がピアノ購入を考えてくれたと思います。グランドピアノを買う前はその時に買ってもらったマホガニーのピアノを大事にしていましたが、実家が引っ越した時に知り合いの方の家へ。

今そのピアノはこの世にあるのかな・・・・・

オーケストラの「A」の音でのチューニングについて

オーケストラのチューニングは、オーボエの「A」の音から始まります。まずオーボエが「A」を出して管楽器などがそれに合わせてチューニング。そのあとコンマスあるいはコンミスがヴァイオリンで「A」音を出して弦楽器が合わせていく形です。

なぜ最初がオーボエ?なのでしょうか。

たとえば、弦楽器から始まると湿度や温度に敏感なために弦が緩んでしまうため、一度チューニングしてもまた狂ってしまうのでチューニングの始まりの音を出すのには適していません。管楽器の場合は、菅の長さを変えて音をチューニングするのですが管楽器の中でも、菅の長さで音の高さを調節しない楽器があります。

それは、オーボエとファゴットです。

オーボエは音が安定していてよく響くので他の楽器の人たちにも聞こえやすいです。

逆にオーボエのチューニングはリードの調整の関係があってすぐにその場でできるわけではないです。(のだめカンタービレなどを読むとリード作りやリードの選択の場面が出てきてわかりやすいです)

なぜ440ヘルツか?
1939年に国際標準ピッチと決まり、放送、音楽に関連する音はすべてこのピッチが基準に。しかしこのピッチは各オーケストラによって少しずつ異なることもあります。日本では多くが442ヘルツ、アメリカでは440ヘルツ、ヨーロッパなどでは440~444と幅があります。過去の音源などでも注意深く聞くと微妙にピッチに差があるのを感じることがあります。その音に合わせてピアノを弾いてみると微妙な違いがあることがよくわかると思います。

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