【音楽コラム】「フランシーヌの場合」&「池上線」あまりよく知らなかった歌も練習して背景を調べてみると面白い

「フランシーヌの場合」&「池上線」あまりよく知らなかった歌も練習して背景を調べてみると面白い

今年のはじめの「歌え!わが心」のリクエスト大会(私が勝手にやっています)ですが前の年にできなかった曲、持ち越した曲があった。

それは「フランシーヌの場合」と「池上線」でした。フォークの本も使用しているのですが、そこに出ていました。
譜面面は難しくなくて歌おうと思えば初見でも歌えそうなのですがなにしろ「フランシーヌ・・」は1969年の歌で私は冒頭の部分の歌詞とメロディーはおぼえているのですがそれ以上はあまり知らないわけで、今回は楽譜をしっかり見てみました。


この二曲の共通点は「女性でもキイをかえなくても歌いやすいちょっと低めのもので歌いやすい」ということですので楽譜の通りの音とコードネームで歌えます。
大概のものはキイをチェンジしてみなさんと歌うのです。それは年齢が少し高めになったみんなで歌うには「唱歌や日本歌曲、昔からある外国の曲」の楽譜はちょっと高めに感じます。
しかし、男性はそうではないので調のチョイスは難しい。
だからその場でみなさんの声の調子を聴いてチェンジできるようにしています。

楽器によっては電子楽器の場合は移調の機能がついています。ギターなどはカポというものがありますがピアノにはありませんから自力でするしかないのですが、コードネームががついていればそれを一つあげたり、下げたりとすることは訓練によって意外に習得は早いです。頭のトレーニングとしてやってみるのもおすすめです。


それから、「フランシーヌの場合」についてはえ〜〜〜?こんなことを歌っていたの?とびっくりしました。歌詞に驚いてしまいました。幼かったころにはそれには気付きませんでしたから。

知らないことがまだまだいっぱいありますがこのようにリクエストというかたちでいただいたものをレパートリーへ変えられたのですからラッキーという他はありません。

池上線も歌詞を読むとちょっとグッときますね。男女の別れの歌は非常に多く、もうそういうことにまったく縁がない私としては歌や映画でときめいたり、がっかりしてみたりして楽しんでいます。
池上線には乗ったことがなく、私の思い出は中央線と西武新宿線と西武池袋線ですね〜どんな思い出かは内緒です♪
池上線
フランシーヌの場合

しかし歌詞に「あまりにもおばかさん」という言葉は珍しく、幼かった私にもここだけは残っていたのですね。メロディーも寂しい印象がなんとなく記憶に残っていました。

レコードもよく聴きます。

のばら社のフォークの本はこれです。あとは「愛唱名歌」「童謡」「唱歌」を講座では使っています。
家庭に一冊あるといいな、と思うのは「愛唱名歌」ですね😁

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