ずっと、ああ、何年になるでしょうか?13年ほどかしら?ベートーベンの第九の合唱指導を担当しています。
毎年今頃になったら知り合いの人や、以前参加された方に「もう申し込みした?」とか、はじめての方に「一緒に出てみよう」とオーディションのお誘いをしている時期です。

いつも9月から12月までは練習があってときには他のことと重なるので「しんどいなあ」と思うこともありましたが、今年はやっぱり寂しいです。歌えないことも指導できないこともみなさんとお目にかかれないことも。

せめて12月の第九の公演の予定だった日の演奏会でお目にかかれますように。
第二波が来るとも言われています。でも、なんとか12月中止にならないで公演ができるような状態だといいのですが、こればっかりはわからなくて。

第九に出てよかった。毎年楽しみにしています。そんな声をたくさんいただいています。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。