先日のラジオ収録では第二週目にご出演の盲導犬ユーザーの鈴木さんといっしょでした。

「声かけプラス一言、行動 そこまでいきましょうか?ごいっしょに。でも盲導犬には話しかけないさわらない」

バス内などで「わ〜かわいい〜」と盲導犬に駆け寄ると困ったことになるそうです。
それは盲導犬は仕事中なのに、声をかけて心の安定を崩してしまうとその場で仕事をやめてしまうからだ。
その場合、静かなところを選んで移動して基本訓練をして、また仕事に戻ってもらう。
これはとても大変なことで、そういう負担を視覚障害者の方にかけたくないと思う。

盲導犬についてお願いしたい四つのこと

1、犬に声をかけない

2、犬の気をひくようなことをしない。さわる、口笛、アイコンタクトをとる。

3、食べ物を与えない

4、勝手に写真や動画を撮らない。ひとことユーザーに確認して許可を得てほしい

盲導犬はハーネスをつけて出かける=仕事中であり、上記のようなことをされると集中力が切れて仕事をしなくなる。
それは=危険がいっぱいなところでユーザーの安全を守ることもできなくなる。

ユーザーに声をかけて、何か困ったことはないかどうか聞いたり、手伝うことはしてよいそうです。

盲導犬がかわいいからと、かけよったり食べ物を与えないように気をつけないといけません。

以前にもこの内容のお話を聞いた記憶があります。でもちょっと忘れていたかもしれない・・・・
ただ、収録でそのことは少し心に残っており、盲導犬を撫でたり声をかけたりはしなかったので安心しました(自分が心配)

知らないことはいっぱいあるので「知ろうとする」ことは大事ですね。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。