早朝からお墓参りに。二時間で二ヶ所のお墓参りができる距離だけど、とにかく高齢の母を連れてなのでとにかく早い時間に済ませることに。
しかし昨夜猫攻撃のおかげで3時間足らずの睡眠しかとれていないのでフラフラ。
猫だけでなくおなかの具合ももうひとつで、トイレと往復したのも寝られない原因。

起きて急いで支度をする。
「きっと草が生えている」という読みの通り、茶屋町のお墓は草原のようになっていた・・・・
いつも父がこまめにして草抜きをしていたので綺麗だったのだな。
しょうがないので母を墓地内にある椅子のような石に座らせて
とにかく草を抜く。時間があったのだからもっと草取りに通うべきだったと思うけど
コロナで休業している間、とてもそんな気持ちになれなかった。

地元の人が多い墓地なので、みなさんお墓参りに。
なんとなく挨拶して、やっぱり「今年はまたひどく暑いねえ」というような会話になる。

さて、動くたびに水分補給をしながら次のお墓へ。
ここは管理をしてくれる人がいるので草の一本も生えない。ありがたい。
とてもスムーズに進み、1時間54分ほどで自宅へ着く。まだ8時台だ。

早い時間とはいえ、やっぱりくたびれたので
シャワーを浴びて食事をとったあと仮眠をする。

夕方になってご飯が炊けていたのでおにぎりを仏壇に入っている人数分握ってお茶をいれて
それでまあまあ暑さが緩んだころを見計って迎え火を。
なかなかメラメラと燃えない。
火というのは燃えて欲しい時にはしっかり燃えず
燃えてはいけないときにしっかり燃える。水もまた然り。などと思いながら
火を見つめる。

そしてお盆提灯をつけて(古いのを処分してしまってすっきりしたほんのりしたものだけに)
ゆっくりと待っている。帰ってくるのかな?どうなのかな?
帰ってきてるとすると、にぎやかになるねえ・・・・今日も仏間で寝ます。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。