昼から決死の覚悟で全部の用事を済ませてきた。一度出かけて用事を全部済ませようと、マスクをしっかりと顔に装着して予定を紙に書いて、ひとつも逃さまいと。そう、美味しい食パンを買うこと、ノートを買うこと、家族に頼まれた買い物なども丁寧にメモに書いた。
書かないと忘れてしまうからだ。
「歌え!わが心」の音源を返すためにシンフォニーホールへ行った。いつもの事務所はさらにガードが厳しくなっていた。ビニールが連休後に行った時より張り巡らされていて、担当のYさんと会うのもビニール越し。でも、その方がいい。安心。いろんな人が入って来られるので。
禁酒会館でしばらくはコンサートをしていこうと思うので(少人数で完全予約制のピアノのコンサート。少し状況が変わっていけば歌も入れていくけどお客様はマスク着用で聴いていただく会)管理人さんにお願いに、と行くがお目にかかれなかったので電話で済ませる。いつもの明るい声が聴こえほっとする。
どこも空いているのでとても効率よく用事を済ませることができたけど、短時間に詰め込んだので帰っておなかが空いて理性を失ったのでお肉を焼いていきなりの晩ご飯に突入した。しばらくしたら落ち着いた。
マスク生活は慣れない。言っても仕方ないのだが・・・・せめて、人がまわりにいないときはマスクはとったほうがいいのではないだろうか?車の中で一人、もしくは家族と一緒なら心配ないならこれはずっとマスクをしていることでの弊害は大きいと思う。わたしはどうしても行かないといけない場合のみ出かけることでそれを回避しようと思う。要するに基本的にはやっぱり不要不急の外出はしないということだ。
仕事で外へ出ている時間が多かったけど、プライベートの時間は基本的に家にいたので、家にいることは非常に自分にとっては快適であり、問題はない。
ある人と話したのだが、ポジティブに出かける、アウトドアがよしとされて、インドアタイプはよくない風に言われることが多かったけどちょっと変わってくるね〜という話で、インドアの方が好き、できたら打ち上げとか自分にとってあまり行きたくないお付き合いを堂々と断れるようになって気が楽になった。そもそもしばらくは飲食を伴うそのような会は開くことが難しいと思うので・・・・・
そして、昨日は「第九」のことが発表となった。とても残念だけどどうしても9月から練習することの(練習が始まるまでもたくさんの用意もありますし)安全性に確信を持てないから。これからはしばらくは「多くの人で」歌うことは難しいとわたしは思っている。それでもその反対で「歌いたい」と思う人もいて、なかなか意見がまとまらないのである。
それによって、また、自分が色々と考える、生活や仕事を整える機会も与えられていると思う。よく考えて続けられなくなったものもあるし、これからまだ話し合っていかないといけないこともあって少々気が重たい。ようするに、以前の仕事、全部はもうできないということだけははっきりしている。
でも、音楽は続けます。