涙なしでは聴けなかった3年ぶりの有観客の演奏会。本当に素晴らしかった。全てが。よく頑張った。素晴らしいです。
写真はゲネの途中、少しピアノの移動をしているところ。一緒にゲネを見て、聞いて音の聞こえ具合、バランスなどアドバイスを。

プログラムに寄せた文章をここにも載せます。↓よろしかったら読んでくださいね。
副指揮者の辰巳さんからLINEで「定演のプログラムの原稿をお願いします」と連絡が来た時、「本当に?夢かしら?嬉しい!」と小躍りして喜びました
2020年の2月からの今までに予想もしなかった「合唱ができない」「集まれない」日々。グリークラブの活動も困難を極めておりました。
それでも無観客での定期演奏会を2回経て今こうやってお客様を迎えての演奏会が行われること、夢のようです。
指揮者の野口君のレッスンの最初のうちは会うこともままならず、それでも少ないレッスン回数でもポイントをよく理解して本当に頑張ったと思います。今年度は指揮や指導の秘訣のようなものを文章にして二人に伝えることにしました。次はいつレッスンできるかわからないという状況下、それでも希望を捨てたくなかったです。辰巳さんもサマーコンサートからの成長が著しく、二人の指揮する姿、彼らの歌声を今日は楽しみにしています。
秘伝のタレのように代々受け継がれていく彼らの合唱の素晴らしさとチームワーク。それは指揮者の指導を担当するようになった14年前からずっと、私自身の生活や心の中において大きな希望であり、支えでもあります。
そして、忘れてはならないのが今日の二人の指揮者の先輩の亀山諒成君、呉優希くんの頑張りです。そして一緒に乗り切ったみんなと、いつも支えてくださる先輩方、ご家族、先生方に感謝を、今日はこの会場で直にお伝えできるといなぁと思っています。
