子供の日にはもううちには子供がいなくても菖蒲湯とかちまき、柏餅など、それらしいことをしていたが、今年は無し。買い物に行かないから。ちょっと寂しいのと、そういうものを作ってらっしゃる会社は今年は大変ではないですか・・・と心配してしまう。

朝、普通に朝のうちに起きて家事。昼からまた映画。今日はかねてから観たかった「赤い靴」これは1948年の映画で2011年にデジタルリマスターされて画面や色が美しくなって上映された。でも、観にはいけなかったので古い方を見る。

赤い靴の物語をバレエで上演するのだが、プロデューサーの考え方というかプリマに対する所有欲や締め付けが結局は赤い靴のようになったということで、衝撃のラストだった。でも死ななくてよかったかも・・・・
やはりこれも音楽が重要な役割で、その女性と共に作曲&指揮で認められた・・・・・おっと、観てない人のためにこれ以上書くのはやめましょう。でも、おすすめ。できたらデジタルリマスターの方をお勧めします。

今日はその後よく練習した。

練習はピアノから先で、まずは必ずスケールとアルペジオを。全調を半音ずつ上げていく。その後バッハの小品。できれば、まったく弾いたことのないものを弾く。こういう初見のものは「新曲」と呼ぶが、新曲を初見で弾くようにしている。

その後は自分で決めた曲を。今日はショパンのプレデュードから何曲か。これはユーチューブに載せようと思う。ちゃんと弾けたら。あまり長いものは動画にするのはちょっと編集やアップの時間がかかるので短いものから。
今日はそのあと、子供が弾く「ブルグミュラー」を全曲弾いてみた。子供のころはまあなんとなく弾いていたが、くにたちで作曲の先生の授業をとっていて、先生がおもしろいアナリーゼ方法を教えてくださってからそういう曲が好きになった。

先生の授業は人気で「もぐり」が多かった。そうなると先生もブルグミュラーに歌詞をつけている中に「もぐりもいます」というフレーズを入れたりして。臨機応変に対応してくれる先生で楽しかった。はっきり言うけど、まったく魅力を感じない授業も多かった。それは内容は悪くないのだと思う。先生の話し方に魅力がなかった。きっとやる気のない音大生相手で先生もおもしろくなかったのでは?いい先生とそうでない先生の差がすごかったなあ・・・・

今日も1日お疲れ様でした。少しずつ社会復帰めざしていろいろ行動しています。でも、家にいるの、楽しいので・・・・

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。