どこへ行っても人が多くなりましたね。2020年との違いに驚きます。
私も予定がいっぱいになってきました。
土曜は飯森範親さんの第九指導でした。いつものお部屋よりちょっと狭いので
100名程が入ると、もちろんコロナ前はそれでもなんとも思わなかったのですが
こんなに人がいる、という感じが。
休憩をたくさん挟みながらのご指導でした。丁寧なディクション、理論も交えての指導で
合唱指揮の私も次の稽古でそれを元に指導できるのが助かります。
初めて参加の方も前の方でしっかり歌われていましたね〜
素晴らしい。

飯森マエストロとはオペラと第九でお世話になりましたが
ヴェルディのレクイエムの時は合唱で参加して、その時は私は急な参加で
あまり歌えてなかったので曲の理解度がもう一つのままです。
一般参加もできるオペラもオケ付きの合唱(宗教曲など)の企画も以前に比べると
少なくなったと思う。
文化にかける金銭的な問題が大きくのしかかっていると感じる。
芸術に携わるものから見てだんだん日本が貧乏になっているかもしれないことを強く感じます。



この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。