今、これを書いていて、ある人の命日だと思い出した。うっかりしていた。

この日は震災があった日でもありますね。
あの日、明け方に「ドン」と音がして目が覚めた。
それからテレビをつけたら地震で・・・でも、何が起こっているかはすぐにはわからず
大変なことになっていることを数時間後に知る。
何もできなかったけれど、心配していた。ショックだった。

その後、神戸が元気を取り戻し、演奏会に行った時のことを思い出す。
芸術や文化の力でみんなで盛り返して行ったと聴いた。震災後の10数年ほど毎年私の師匠が神戸に来て
フォーレのレクイエムを振った。
その都度聴きに行って、気持ちを新たにした。先生にもお目にかかれるのが1月17日だけになっていたのでとても大事な日だった。
会場で年上の女性たちが座っていて、飴をくださった。演奏会の会場で人から飴をもらったのは初めてで
関西ではおばちゃんが飴ちゃんを持っていてくれることがある、という話を聞いたことがあるけれど
驚いた。

今日はなんとなく朝から気持ちがどんよりしていて疲れ気味だったが、午後に仕事で皆さんにお目にかかって気持ちがスッとした。ありがたいと思う。心配が多い中でてきてくださってありがとうございました。
でも、今後も集まれない日があるかもしれないので、その時はお互いに家でゆっくり過ごしましょうね。
もうすぐマンボウとか緊急事態なんとかが出るのかな。
第6波ともなると慣れてくるが、それでも中止にするとか色々考え、伝達する、また再開する、そういう諸々が気分を圧迫してきて、いつも調子が悪くなる。飲食店にはケアがある場合があるらしいが、もはや音楽関係者などにはもう何もない。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。