仕事の開始時刻の前に準備がある。
そして、前日も練習したり、持ち物を整えたりという準備は丁寧にすればするほど増える。
しかし、当日の朝はとにかくこの時間、という時間になるまで布団から出ないことにした。
例え目が覚めていても、例え掃除したりするべきでも。
睡眠時間が足らないと本当にまずい、ということにこんな年齢になってから気がついてしまったからだ。
今まで無理してたツケとストレスとワクチンの三つがうまく混ざってしまったような気がするので
黙ってそれに争わずに従う。寝る。とにかく寝る。

今日は朝から天満屋カルチャーへ。午前は懐かしい歌の講座。
午後はパーソナルレッスンです。
しばらく木曜日はお休みにしていたのですが、最近復活。
街のあたりはもうほとんど普通に人が多い。
ただ違うのはみんなマスクをつけているということだけ。

講座でも、レッスンでも皆さんと色々話した。
一対一でも10数人相手でも、同じように話す。
皆さんの温かさが非常に身に沁みます。
そして、音楽はやっぱりいいなあ。当たり前だけれど、今まで以上にそう思う。

終わってからお刺身を(笑)買って帰る。もちろん野菜なども。
少し休んで自分の練習をしてからやっぱりショパンコンクール。
小さい時から見ていた小林愛美さんの演奏を聞こうと思ってネットを見ると
その前の韓国の方の演奏と音が素晴らしくて聴き入る。
その後、小林さんの番になった時に、彼女直前まで何か食べたり飲んだりしていて
そしてステージに上がってから椅子のトラブル?で
ちょっとごちゃつく。それから演奏し出したが、落ち着いたものだ。その前の色々などなかったように。

ピアノの椅子は非常に大切である。
高さもだけれど、しっくりこないまま弾くわけにはいかない。
それでも合唱祭などだと、前の人の高さから自分の高さに直してもしっくり来なくて
そのまま弾いて違和感だらけで・・・という場面はある。
多少もたついても自分の納得のいく座りにしたいものです。
しかしながらたまに「出入り含めて6分」などの時間制限がある場合は
さっさとしないといけない場合もあります。

椅子はドレスの素材によっては少し滑る場合もあるし
上半身の重みをどうかけるか、とか
ペダルのこともあるからほんと大事。
小さい子の発表会などでも足台やペダルのことでは先生によっては非常に細やかに対応。
持って来られる先生や、コンクールだとおうちの方が持って来られて舞台に設置して、ということもある。
最高の状態で弾けるように配慮は必要。

このところ、ショパンコンクールで世界中の多くのピアノ大好きな人がワクワクしているのだろう。
コロナの混沌とした中に灯った灯りのように思える。

それにしても出場者が生まれてからピアノを始めて
ここまでくるのにどんなに困難な道を進まれたか、どんなに練習を積んだか
おうちの方のご努力もすごいものだったと思います。金銭的なことも含めて。
そういうことを想像しながら拝見していると
つい涙が出てしまう。

おやすみなさい

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。