3年ぶりです。第九の全体の指揮。指導。夢にまで見た日。ほんとこんな日が来るなんて夢のようです。
絶望でしかなかった2年あまり。「もうそんな仕事やめたら」とか「歌なんて」ということをいろんなところで言われたのですっかり意気消沈した時期もあります。希望を持ち続けること。大好きな音楽で心を支え、周りの人々にも随分支えていただきました。まあ、まだ終わってないのですけれど、結局は気をつけながらやりたいことはやっていくようになってきた今、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
合唱団員の皆さんの声にもその喜びは感じられ、熱心に、そして反応がとてもよくて非常に気持ちの良い2時間でした。少し今までより細かいところも指導できましたがこれはやっぱり本番に振ってくださる指揮の矢崎彦太郎先生のアドバイスが参考になりました。
何度指導しても歌っても次々と面白い場所が出てくる。奥が深い。
帰って軽く食事してバタンと寝てしまいました。おかげで熟睡です。
音楽スタッフの皆様にもマネージャーの皆様もホールのスタッフの皆さんもありがとうございます。

この記事を書いた人

吉井 江里

岡山市で活動している吉井江里です♪合唱指揮、ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。